【キングローズ】(と思われる)エクセルサかも
品種名: キング King
系統 :ランブラー (R)Rambler
成長形態: つる性
咲き方: 一季咲き
香り: 微香
花径: 3㎝
樹高: 3m
作出年 不明
作出国 不明
作出者 不明
別名 King Rose
その他: 耐陰性、棘が少ない
交配:不明
https://studiogjpn.com/oshadoro008-rosewinter03/
我が家の庭の隅っこで咲いていた小さい子ちゃん
ずいぶん前に母が知人からいただいて育て始めたらしいこのバラ…
「すごーく見事に咲いてたから挿し木にしたものをもらってきた」
「でもすごく虫がつくしうまく育てられなくてー」
母の話をさらりと聞きながら、私はこれはミニバラか何かだと思っていました。
2020年初夏 つるバラを育て始める
ところが2020年初夏
ミニバラの花後剪定しているときにこのバラの根元からすごい勢いで伸びる新芽、いわゆる「シュート」を発見!!
「あれ?これってもしかしてつるバラなんじゃあ…」
すると母が「あ!これこれ、元気いい新芽だけどダメなのよ、全然花が咲かないし、すぐアブラムシがつくしー(+_+)」
私「え…?」
母「だからこれはいつも切っちゃう」
私「えっつ?!」
母は四季咲き木立性のバラと同じように考えていて、つるバラの育て方が良くわかっていなかったのですね。
かくいう私もそれまでつるバラを育てたことがなかったので正直この時点では「???」でした。
それからすぐにネット記事や動画で調べ、つるバラの特性を知り
「やっぱりそうだ!!!これってミニバラじゃない!つるバラだよ!!」となったわけです。
そんなわけでその年は根元からのシュートは大切に温存。。。。
2020年晩秋~年越し オベリスク仕立て
やっぱりつるバラ…こんなに伸びましたよー
てなわけでこの年、はじめてオベリスクを立てて誘引してみました。
その年の冬はかなりの大雪でどうなることかと思いましたが…
2021年 ゴージャスに咲き誇る♪
3月…雪解け後 春、早くに芽吹き、わくわくさせてくれましたがこれがなかなか咲かない…
伸びに伸びる新芽~💦
(バラの【ステム】と言いますが、これが長い品種は枝から花までが遠いんですね)
そして6月…!!
長いステムの先にぽむんぽむんの薔薇がびっしり!!!
満開になりました!!!
品種特定…(*’▽’)
一年このつるバラを育てて
◆棘が少ない
◆遅い時期に咲く
などから、たぶん「キングローズ」と思われます。
昭和の時代に大切に育てられていた人気品種だそう。
母が友人からいただいてきたという経緯からも、「キングローズ」で間違いないと…
まあ、推測の域は出ないのですが…
さらにつるバラを楽しむために 壁面に誘引
この年も花後、根本や枝の途中から勢いの良い新しい枝(シュート)が何本も出てきてくれました。
さらに大きく育てることが出来そう…♪
伸びたシュートを二階の窓の手すりに麻紐で括り付けるなどして温存。
なるべく直立を保つように伸ばしました 。
それでも枝先にアブラムシがついてしまい、対策もできずバッサリ行っちゃったりもしたのですが
秋にはそれなりの枝っぷりに…
これをミニバラだと思っていたんだから…(笑)
これはもう二メートル弱のオベリスクなどでおさまらないので
今年は壁面誘引に挑戦することにしました。
モンダイは誘引する壁面をどうするか…
ホームセンターで購入したワイヤーを駆使して
うちにあった園芸用の支柱と
昨年のオベリスクも開いて使用
脚立も使いました
二階部分はこのあとさらに誘引しました。
ただし、この枝たちのどこまで花が咲くのかわからないです。
昨年の枝には花はつけないという話も聞きかじっています。
まあ、わからないけれど、日々実験君です。
咲けば見事になるだろうけど…さてどうなりますか!!
春をお楽しみに~♪
2022年
2月
キングローズは花は遅いけれど芽吹きは早いです。
日当たりのよくないMの庭ですが、東の壁面の高い場所はそれなりの日照を確保できます。
3月
そろそろ本格的に芽が動き出してきたようです
今年は春の訪れが遅めです。
4月
おお、いい感じに茂ってきました
やっと春らしい気候になったと思ったら初夏のような気温…
急にしげしげになってきました
うーん、一昨年の枝からはほとんど芽が出ていない…
右の窓の下が壁が丸見えです。こりゃあ壁面の仕立ては難易度が高いなあ…。
続く…
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