我が家の庭の片隅に植わっていたつるバラは 品種不明で小輪のミニバラかと思うような一株でした。
リンク先の漫画は↓実はつるバラと気づいてオベリスク仕立てに初チャレンジの昨年の様子です。

昨シーズンからの~
2020年秋
初めてオベリスク仕立てにチャレンジしたつるバラです
2021年
1月
数年ぶりの大雪でした
久しぶりに大屋根に上がっての雪下ろしで、しかも場所が悪かった…
オベリスクが大変なことに!
大ピーーーーンチ!!
(正直是はもうアカンと諦めたですよ…)
3月
でも…新芽は他のバラたちより一番早く動き出しました~(*’▽’)
よかった!あの大雪をものともせず…育ってきましたよー♪
4月
庭の花たち…水仙、クロッカス、チューリップ、プリムラ…どんどん花が咲いていく間に緑のオベリスクになりました~♪
蕾は…まだだなあ。…花、咲くのかしら…??どきどき
5月
芝桜、すみれ、つつじ、スズラン…、ミヤコワスレ、ジャーマンアイリス、…春の花が一通り咲いて…
ああ、やっとやっと蕾がついてきた~
実はこの頃、庭のヒメシャラにかけた巣箱に初めてシジュウカラのつがいが巣作りをしたのです。
そのヒナたちの巣立ちを見届け、大興奮の毎日だったのでした。
さて、つるバラさん…なかなかつぼみが膨らみません。
花びらの色が見えてきたのはもうすぐ6月の声を聴く頃でした…。
6月
日差しも強くなってきた頃
6月1日
やっとやっと開花ですーー!!
気温も高くなって真夏のような気候の日もあり。
「バラは春の花」というイメージからは少しずれる感じですね。
6月前半に一気に開きました。
満開~
6月9日
ここが満開と言ってもいいでしょうかね~♪
どんなふうに育つのか全く分からない中で初めてオベリスクに仕立ててみたのですが、予想していた形とはちょっと違っていました。
もっと花が柱にくっつく感じを想像してたのですが、誘引した枝から出た新芽がかなり伸びたところで蕾がつき、そこで房で咲くものだから重みでかなり下を向いた咲き方でした。
びよ―――んって感じ(笑)
でも春の他の花たちがひと段落したころで、夏に向かう中でかなり豪華な気分を味わえました~♪
花後
約一週間満開を楽しんで
6月17日
花茎をばっさり剪定いたしました。
来シーズンに向けひたすら葉っぱに光合成させるということになります。
11月 来シーズンに向けて

2021年、初めて「つるバラ」を育てていろんなことがわかりました。
そのうえで、来年はああしようこうしよう…とちょっぴり夢を広げています。
つるバラの魅力
つるバラってもっと大変そうなイメージがあったのだけれど、このシーズンを振り返ると案外四季咲きの薔薇よりも手がかからないかもしれないなと思ってます。
大変なのは秋(あるいは次の年の春)の誘引作業で、それを楽しく作業できれば他のシーズンは殺菌殺虫を気を付けるぐらい。
それも万が一虫や病気にやられてもよほどのことがない限り秋にいったん白紙に戻せるということもわかったので相当気が楽だなと。
くわえて冬、壁面やオベリスクに誘引するということはそれが雪囲いの代わりになるのでは?
豪雪地帯の長岡において、木立性のバラを地植えするよりはるかに冬越ししやすいのではないかと思いいたったのでした。
そして咲くときはゴージャス!!
開花時はとっても気持ちが華やぎます♪
たまたま庭にあった一株を育ててみて、すっかりつるバラの魅力に取りつかれてしまいました。
なんだか他の品種もそだててみたくなったので、来シーズンは一考しようと思っています。
皆さんもよかったらつるバラを育ててみませんか?
長々とお付き合いありがとうございました~♪
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