ストーリーで楽しむ文楽・歌舞伎物語 (4) 『曽根崎心中』
著・令丈ヒロ子 絵・鈴木 淳子
岩崎書店刊
初版発行 2019年1月31日
近松門左衛門の半生と、
彼を有名にした代表作「曽根崎心中」のストーリーの二段構えで構成。
これを読むと文楽が観たくなります。
令丈ヒロ子先生による『曽根崎心中』のカバーと挿絵を描きました。
曽根崎心中と言えば文楽の有名な演目にゃ。
文楽って人形劇だよにゃ?
そう、人形浄瑠璃ね。
登場人物のお初と徳兵衛を浄瑠璃の【人形】で描くかそれともモデルとなった事件があるのだから現実の【人】として描くか悩んだのだけれど…
そこはどちらでもあり、どちらでもなしというオリジナルの「挿絵」として描きました。
このお話を生み出した近松門左衛門は江戸時代の人気作家さん。
彼の人生のストーリーを通して『曽根崎心中』が描かれているから、二倍で楽しめる一冊ともいえるのよ~♪
是非ご覧くださいませ♪
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