2019年3月31日の旧ブログ記事です。
こちらにお引越しかねてリライトして転載いたします。
着々と進む火焔土器制作

前回の崩落から学びを経て、水分量は慎重に。

キチンと乾燥させて進めていけば逆さにして作業もできます
鶏頭冠は紐づくりで
歴博での「鶏頭冠づくり講座」の直後ということもあり、
以前教わった板状の鶏頭冠をつくって乗せるやり方でなく、
粘土紐を積み上げるやり方で鶏頭冠をつくりました。

土器づくりの先輩方のスーパー神の手から直接教われるのも本当にありがたい……。
先輩の完成品をまんまお手本に……これは本当に強力な味方です!!
自宅での制作時間が激増中
「仕事がヒマ」をいいことに、仕事場を土器づくりアトリエにしてしまった春でした。

てなわけで、へとへとになるまで粘土と向き合い……
ゴエモンチェックなども受けながらw
成形完了!
出来たー

じゃーーーーーん
まだまだ甘いところだらけですが、いつまでもやっていると「いじり壊す」可能性があるので
今回はここらで手を止めて、乾燥させます。
焼きあがるまでは完成とは言えないのですが、、、ここまででもかなりな達成感!!!
焼くのはゴールデンウイーク明けてからなので、ちょっと先ですが、こうご期待♪
今日も感謝とともに♪

火焔土器づくり~経過報告その3~
乾燥させた土器は取り扱い厳重注意です!
少々腕をあげたので動画にしてみましたよ(令和3年夏)

火焔土器制作動画 YouTubeにて公開中
馬高遺跡出土の火焔土器 制作過程です。1.形成 2.焼成(野焼き)3.修復 複雑な作りの火焔土器が出来上がるまでをお楽しみください♪
コメント